FORTH80C

プログラミング言語 FORTH の CP/M-80 用の処理系プログラムです。一応、井上外志雄・著『標準 FORTH』（共立出版, 1985年）で解説されている FORTH 言語に基づいています。

もちろん現在の FORTH とはかなり異なります。このようなあたかもコンピュータの「考古学」みたいなことに興味を持つ人は、昔の 8 ビット PC と そのアセンブリ言語、そして、それらを現代の PC 上で動かすためのエミュレータについて詳しいと仮定していいでしょう。だから、最低限のことだけ説明します。

FORTH80C は Altair 8800 のエミュレータである AltairZ80 用に（仮想）フロッピーディスク関連のパラメータが設定してあります。ソースコードにおいてコメントアウトされた形で、同じパラメータに違う値も割り振られていて、その部分を本文化すれば、例えば PC-8801 のエミュレータである XM8 でも動くようにできます。

ただし、OS として CP/M-80 を用いることを前提としています。ちなみに、AltairZ80 においては配布元でそれ用の CP/M がダウンロードできるようになっています。詳細については「AltiarZ80 CP/M」などと検索してみてください。

ダウンロード

使い方によっては（仮想）フロッピーディスクのデータが吹っ飛ぶ可能性があります。自己責任でお使いください。